先日、呉市のk様のご依頼にお伺いさせて頂きました。
※投稿についてk様 了承済
人間とワンちゃんの高齢化に直面しました。
k様のお母様は85歳、お母様の愛犬ぺぺちゃんは17歳。
※k様は他の市(広島県内)で、別居されています。
お母様とぺぺちゃんは同い年(人間年齢)の仲良しでした。
ぺぺちゃんは生前お父様が生まれたばかりのぺぺちゃんを近くの山で保護したそうです。
お父様が散歩する時、ご飯を食べる時、お風呂に入る時、寝る時もずっとそばにいたそうです。
※お母様がヤキモチを焼くくらいに。
しかしお父様は5年前にお星さまになられました。
当分の間、ぺぺちゃんはふさぎ込み元気がありませんでした。
毎日毎日お母様がケアをされ、ぺぺちゃんとの絆が出来てきたそうです。
しかし2年前にお父様の事がショックだったのか、ぺぺちゃんはアルツハイマー病と診断されました。
お母様は「お父様が愛した子」と必死にケアされていました。
k様も見かねて、同居の話や里親の話をしましたが、お母様は二人で生活する事を選びました。
k様が帰る度に、お母様はぺぺちゃんとの生活が毎日毎日楽しそうで、安心してました。
お母様は先日85歳で亡くなられました。
お母様の横でぺぺちゃんは顔をあげる事なく、ずっとふさぎ込んだままだったそうです。
翌々日、お母様のお葬式が終わりk様はぺぺちゃんを引き取る為に、実家に戻ったら
お父様、お母様の寝室でぺぺちゃんは虹の橋を渡っていました。
「今朝のご飯は沢山食べてくれたのに・・・」
私は涙が止まりませんでした・・・
ぺぺちゃん!お父様とお母様に会えたよね!
これからも楽しく遊んでね!
心からご冥福をお祈り申し上げます。
追伸
今はお父様とお母様と一緒にぺぺちゃんもお墓に入っているそうです。
ご連絡ありがとうございました。